アクツナカノ税理士法人 大阪事務所
月報

 「令和初の・・・」


 6月に入ると、いよいよ気温が高くなり、かつ湿度も上昇することが多くなる日が増え、鬱陶しい「梅雨」の季節に入ります。しかし、そんな気候であるからこそ、花菖蒲や紫陽花が生き生きと咲き誇り、我々の目を楽しませてくれる好季節でもあります。



 さて、元号が令和になってから1カ月が経ちました。大相撲五月場所では「令和初の金星」や「令和最初の優勝」、プロ野球では「令和初のホームラン」等々、スポーツの世界を始めとして様々な場面において「令和初の・・・」などという言葉が使われていましたが、世の中の雰囲気は、元号にも慣れて落ち着いてきているような気がします。

 ところで、またまた個人的な話で恐縮ですが、先日、金沢大学時代に同じ下宿(寮のような下宿)で、共に青春を謳歌していた先輩や友人たちとの5回目の同窓会を開きました。小生の世代が、昭和53年(1978年)に卒業してから25年目(2003年)に初めて企画し、「やるなら同期生ばかりでなく先輩も入れて開こう」ということで、対象者は約30名程度ですが、卒業後の足取りが不明の先輩や同期生の所在を苦労して探し出し開催に漕ぎつけました。その後、原則として3年毎に開催している次第です(やや間隔も開くことがあります)が、今回の参加人数は10人と一番少なくなりました。しかし、集まれば、自らの体力を顧みず、当時や現況のことを肴にして、夜を徹して飲み、歓談する次第です。もちろん、皆、卒業後就職した職場は定年退職となり、その後、再雇用で働いている者、あるいは他の会社等で仕事をするなりして生計を立てている様子でした。

 先月の月報で「人生100年時代」のことを書き、金銭面のことを中心に取り上げましたが、今回の同窓会で友人や先輩たちと話しをしていると、お金のことは別として、時間的あるいは精神的な"ゆとり"を持って日々の生活を送っていることを窺い知ることができ、有意義な時間を過ごすことが出来た次第です。大怪我や大病を患い生死の境を彷徨った友人、就職した会社の倒産や合併等々で憂き目を見た友人、それぞれに苦労しながらも"生きがい"を持ち、元気で楽しく過ごしているようです。人生100年時代を楽しく生きるためには、金銭面ばかりではなく、打ち込める"何か"を持つことの重要性を痛感させられました。厚生労働省のホームページを見ると、65歳以上の人たちが安心して仕事ができる雇用環境を作り出す、ということが書かれています。個々人の思いはあるでしょうが、やはり「ゆとりを持った働き方をしたい」というのが本音かなと思います。現在の日本は財政再建、医療費や年金等々を始めとして課題は山積していますが、すべての年代の人が暮らしやすい世の中になるよう、「社会保障のあり方」や「税のあり方」を含めて、みんなで一緒に考えなければいけないのかもしれません。


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